夏大根を収穫しました。六月に植えた夏大根を収穫しました。

この大根がまた、、鬼の辛さで・・・とても生では食べられない代物でした。
なんども挑戦してみたけど、胃が悪くなりそうなくらいの辛味。
水にさらしてもダメ。浅漬けにしてもダメ。
一応、キムチにする予定だったので、塩で漬けてダメなら・・廃棄かなとおもっていました。

漬けて一日置いたけど、やっぱり駄目で・・・残念ながら捨てるか・・と思っていた矢先
職員の一人が、ちょっと熱湯につけてみようとの提案で4.5分、つけてみると
なんと不思議・・・辛味が抜けました。
ちょっと、苦味がありましたが、食感も煮るわけではないので、残っていて・・
水分を絞って、キムチにしたり、醤油漬けにしたりおいしく頂けました。
もったいない・・の気持ちで、あきらめないでよかったです。ほんと。


そして、びっくりの美味しさだったのが、大根餅。
通常は、大根おろしを入れるみたいですが、今回は湯どうしした大根を刻んでいれて・・
小麦粉と片栗粉でもちもちの食感でした。レンコンも摺って隠し味で入れてあるそうです。

なかなか、良い大根収穫祭りでした。
ちなみに、辛味の成分について調べたのでのせてみます。
ちょっと、お休みして、また秋には生田農園でなにか栽培開始します

※大根おろしの辛みは、辛み成分アリルイソチオシアネート(芥子油)によるものであるが、この物質は、そのままの大根の中には存在していない。イソチオシアネートは大根をすりおろしたり切ることで、細胞が壊れると初めて化学反応により生成される。そもそも大根中の別々の場所に存在していたイソチオシアネートの前駆物質(グルコシノレート、芥子油配糖体)とミロシナーゼと呼ばれる酵素が、細胞が壊れることにより混ざりあい、イソチオシアネートを生成する化学反応を起こすことによる。イソチオシアネートの前駆物質は根の先端部分ほど含有量が多く、葉に近い部位の約10倍にもなる。また若い大根には多く、成長するにしたがって減少する。そのため辛い大根おろしには夏大根がより適している。(Wikiより)
だそうです。
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