10月第二週で、薬局実務実習が折り返しを迎えました。残りが半分。
順調に、カリキュラムを消化してきたという安心感と、
こなしてきただけでない?・・・という消極的な気持ちと、
残りの一ヶ月で、現場の保険薬局でしか経験できない、体験型の実習をもっと
体感させてあげたいという責任感と・・・
いろいろな思いがめぐりますが、なんとか無事に実習をやり遂げたいと思います。
薬局の実務自習は今年始まったばかりで、実際はまだしっかりとしたマニュアルがあるわけではありません。
鳥取県ではこの第二期がはじめての受け入れなので、そういう意味ではパイオニア的なのですが・・
うちの薬局では、とにかく、指導薬剤師の思い入れだけで実習が終わらないように
以下のような実習教材を使っています。

この資料は‘日経BP`社の 「薬局実務実習指導 パーフェクトマニュアル」です。
薬局実務実習はどんな生徒さんが来ても、同じ質の実習になるように、
ひとつの教材を指導の柱にするべきだと思います。
毎日、毎日の服薬指導ロールプレイや、計数調剤で少しずつ学生さんのスキルが
積み上がっていくのが感じられます。
この、ロールプレイこそが思ったより、薬局の実習スタイルで効果的であるような気がします。
ロールプレイ後に、それで終わりにしないで、実際に服薬指導で行う、
細かな対話のスキルやそれぞれの薬剤の特徴や使い分け、相互作用など
枝葉を色々な方向に広げていくと一つの題材でいろいろな知識を身につけることができます。
なかなかいいですよ、ロールプレイ。
とにかく、あと一ヶ月なので、後悔のないように頑張ります。
薬局は今後も、別の学生さんを受け入れるチャンスがあるかもしれませんが、今の学生さんには
一度きりの実習ですので・・・責任重大です。
そして、わたくしごとながら、待望の次女が9月19日の早朝に誕生しました。
夜中に陣痛が始まったのですが・・・
それまで、何ヶ月たっても解けなかったパズルが、夜中に起こされてすぐ目に留まったので
触ってみたらすぐに解けました・・・不思議です。

旅館で買った 「The T ティー」です。
無事に、生まれてよかったです。長女と仲良く、楽しく、一緒に良く遊んでくれたら良いと思います。
コメント